共同招聘・共同企画
 
 いくつかの主催者で公演を共同招聘をすることで、経費の削減やマネージメントのノウハウを共有することができる。ここではシアターネットかんげき以外の共同事業について掲げる。
2005年度以降

●公民館等落語共同招聘
 公演名:極楽落語会
 会場:あさひサンライズホール


 概要:柳家さん喬師匠を迎えての落語会は継続的に開催しているが、現在は士別市(実行委員会)、苫前町公民館との共同招聘とした。マネージメントはサンライズホールで行った。
 この3館での共同招聘はその後も継続しており、冬期間の開催となっている。

 平成22年度は遠別町公民館も共催。平成24年度以降はエフエムなよろも共催。現在は士別市(実行委員会)・名寄市・苫前町公民館との4館共同招聘となっています。
2004年度

●沖縄から届くもの「風は南から」
  出演者:照喜名 朝榮・かりゆし娘
  公演日時等:9月21日・朝日町サンライズホール
          9月24日・湧別町文化センター   
  参加者・観客数:朝日町 ワークショップ:15名  公演:197名
             湧別町 ワークショップ:27名  公演:248名

  主催:沖縄から届くもの「風は南から」制作事業委員会(サンライズホール自主企画委員会・企画委員会ビッグ・ウェーヴ)
  共催:財団法人北海道文化財団(補助)
  後援:北海道・北海道教育委員会・佐敷町文化センター「シュガーホール」(沖縄県)


 近年の音楽シーンをリードする沖縄の音楽を北海道で体感できる事業を共同制作した。音楽をベースとした地域交流、文化交流を目指し、三線(さんしん)を手作りするワークショップや公演を実施した。
 沖縄民謡にはバリエーションも多く、言葉も大きく違っているため、なかなか本物の島唄に巡り会える機会は少ない。三線の製作、研究家でもあり、自らも沖縄民謡の名手として知られる照喜名 朝榮(てるきな ちょうえい)氏と、氏の指導の下で演奏活動を続けている「かりゆし娘」に伝統的な沖縄民謡から現代の沖縄音楽までを舞台で公演してもらうことで沖縄の歌の心が多くの観客に届いた。
 ワークショップでは照喜名氏の指導の下で「カンカラ三線」を一丁ずつ製作し、その場でかりゆし娘に演奏の指導を受けた。

2003年度

●3町公民館共同企画事業
 公演名:富良野塾「地球、光りなさい!」プレビュー公演
 公演日:11月29日(土)  15:00開演
 会場:朝日町サンライズホール
 参加者:180名

富良野塾の公演を招聘するにあたり、そのプレビュー公演を近隣市町村の公民館、小中学校へ低廉な価格で団体鑑賞することを呼びかけ、朝日町内の小中学生、剣淵町公民館、和寒町公民館、風連町公民館、智恵文中学校が観賞した。
公演後は舞台において作・演出の倉本聰氏を含むメインキャストと共にポストトークの時間を設け、観客からの質問等に答えた。

2001年

アメリカ空軍太平洋音楽隊−アジア
   パシフィックショーケース コンサートツアー

●制作 朝日町サンライズホール
 会場:稚内市・苫前町・朝日町・鷹栖町・千歳市・新冠町・歌登町・音更町・上湧別町


東京都福生市のアメリカ空軍基地所属の軍楽隊をビッグバンドスタイル編成で演奏する日米親善コンサート。同隊はグレン・ミラーが所属していたことでも知られ、コンサートにおいても彼の曲が多く取り上げられた。
ほとんどの会場が満席となり、本場のスウィング・ジャズを多くの観客が堪能した。

あさひサンライズホールでは2001年、2009年にも同バンドのコンサートを開催している。



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